和光市指定無形民俗文化財
ささら獅子舞は和光市に伝わる唯一の獅子舞で、毎年10月中旬の日曜日に下新倉氷川八幡神社に奉納されます。
| 団体名 | ささら獅子舞保存会 |
|---|---|
| 団体概要 | ささら獅子舞は、江戸中期(享保年間)下新倉地区の農民の間で豊年祝い、厄除け、安全祈願など、当時の素朴な生活から生まれ、強い信仰心によって支えられて今日まで伝承されている郷土芸能です。1959年7月13日に和光市指定無形民俗文化財に指定されました。和光市下新倉ささら獅子舞保存会では、この郷土芸能を今に伝えるために活動しています。毎年10月の第3日曜に下新倉氷川八幡神社例大祭において舞を奉納しています。 |
| 団体PRメッセージ | 和光市で唯一のささら獅子舞は、地元の古老の話では、室町時代の元亀3年(1572)に始まったと伝えられています。大獅子・中獅子・雌獅子の3つの獅子頭を使う、三匹獅子の形式で、太鼓をたたき、水引幕をひるがえして舞います。 ささらというのは、丸竹の先を細かくさいた楽器の名前で、主に舞子の役を引退した人が鳴らします。厄除け・豊年祝い・安全祈願など、下新倉の当時の村の生活の中から生まれ、強い信仰によって支えられてきました。 昭和11年(1936)から戦争をはさんで39年(1964)まで活動は休止されましたが、地元青年会に受け継がれて復活し、現在も古式通りに奉納しています。 |
| 問い合わせ先 | 和光市教育委員会 生涯学習課 048-424-9119 |
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