昭和50年6月1日指定の松伏町指定無形民俗文化財です。
旧松伏村の村社であった松伏神社に伝わるささら獅子舞は、併せて伝わる免許状の存在により、その起源を江戸時代初頭まで辿ることができます。
元々は松伏神社(香取神社)に合祀された八幡神社に伝わったものと言われ、正保3年(1646)の「ささら獅子舞の免許状」(松伏町指定有形文化財)が残されています。
いわゆる「三頭立て獅子舞」であるささら獅子舞は、太夫獅子・中獅子・小(女)獅子の三頭で構成され、松伏神社と近隣の寺院で舞われてきました。
現在、ささら獅子舞保存会により上演、継承活動が行われています。

実施団体の紹介

団体名 松伏神社ささら獅子舞保存会
団体概要 昭和43年にささら獅子舞保存会が有志によって結成され、獅子舞の伝承を進めてきました。現在もささら獅子舞保存会が後継者の育成と技術の継承に尽力しています。
獅子は三匹で、太夫獅子、中獅子、小(女)獅子からなり、数名の囃子方、 謡を歌うもの、4名の花笠が付きます。現在は、毎年7月の松伏神社例大祭において五穀豊穣と悪疫退散を願って奉納されます。また、8月には松伏神社近くの寺院である宝珠院の施餓鬼法要のためにも舞っています。
団体PRメッセージ 松伏神社の夏の例大祭(7月15日に近い日曜日)で五穀豊穣、悪疫退散を願って舞うほかに、8月15日には、宝珠院で施餓鬼法要のためにも行っていますし、町民文化祭や町民文化祭などの町のイベントにも積極的に出演していますので、是非、一度ご観覧ください。
問い合わせ先 松伏町教育委員会教育文化振興課
電話 048-991-1873
関連リンク