野々宮神社の獅子舞は、元禄3(1690)年の太鼓裏面墨書きから、江戸時代前期にまでさかのぼる伝統のあるもので、豊作の感謝、厄払いとして10月の神社例祭で奉納されています。
例祭では、宮参り(竿掛り)、女獅子がくし、願獅子(笹掛り)、花すりを演じます。笹掛りは蛇を呑む演目で、花すりは男獅子が花を持って女獅子を誘い出す演目です。この二つの演目は、野々宮神社だけの珍しい演目です。

実施団体の紹介

団体名 野々宮獅子舞保存会