狭山市指定無形民俗文化財
「お諏訪さまのなすとっかえ」は、狭山市入間川の上諏訪地区にある諏訪神社で毎年8月26日前後の土曜・日曜日に行われる祭りです。
「なすとっかえ」の由来は、自分の畑で採れたナスを神社に納める代わりに、神前に供えてある別のナスを戴き、ナスを取り換えていたことからと言われています。
ナスを供物としているのは、ナスが「夏の毒消し」として食されていたことからと考えられます。
現在では、ナスの交換は行っていませんが、代わりに厄除ナスの販売を行なっています。また、ナスをかたどった神輿を子どもたちが担いで祭りを盛り上げています。
平成9年に狭山市無形民俗文化財に指定され、「諏訪神社社務所管理委員会」により祭りが受け継がれています。
| 団体名 | 諏訪神社社務所管理委員会 |
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