上閏戸地区に300年以上にわたって伝わる民俗芸能です。毎年10月第2土曜日の夜に閏戸の愛宕神社へ豊年を祝い、繁栄を祈る舞を奉納します。国選択無形民俗文化財、埼玉県指定無形民俗文化財です。

実施団体の紹介

団体名 閏戸の式三番保存会
団体概要 閏戸の式三番保存会は、埼玉県無形民俗文化財「閏戸の式三番」の保存と後継者の育成を図ることを目的とする団体です。
この芸能は、蓮田市上閏戸(かみうるいど)地区の愛宕神社にて(過去は10月14日、現在は10月第2土曜日)行なわれるもので、翁芸の一典型を示すものとして芸能史的に貴重なものと言われています。式三番のうち特に三番叟の舞には古風の舞の手を遺している点など、翁芸の変遷の過程を知るうえに貴重な資料ともなっています。
団体PRメッセージ 閏戸の式三番は、昭和30年11月1日に「埼玉県指定無形民俗文化財(昭和52年3月29日指定替え)」、昭和47年8月5日に「国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択無形民俗文化財)」に指定されています。
毎年10月第2土曜日(平成10年以前は10月14日)、上閏戸の鎮守愛宕(あたご)神社にて舞の奉納が行われます。
問い合わせ先 蓮田市 社会教育課 文化財保護担当
電話 048-768-3111
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