この獅子舞は、浦山毛附の昌安寺に伝承されている。享禄年間(1528~1532)大宮郷広見寺四世大雲宗守禅師の開山で、同師が天文2年(1533)大日堂を川俣に建立したといい、今の堂宇は文政3年(1820)とされる。
秩父地方に伝来されている各獅子と異なり、奥多摩地方、特に小河内と類似し、勇壮な舞は有名である。各種の悪魔払いの風習がある。

実施団体の紹介

団体名 浦山大日堂獅子舞保存会
団体概要 浦山大日堂獅子舞保存会は伝統芸能である浦山の獅子舞を実演・継承して行くために発足した団体です。現在では限界集落である地元の会員数は数名で、その殆どが地元を離れた有志に依って構成され、イベント行事には各地より集まり獅子舞を披露しています。
また、後継者不足を補うため近郊の影森中学校で月2回ペースで獅子舞練習会を開催しており、卒業後の保存会への入会を推進しています。
団体PRメッセージ 一般(男女問わず)でも獅子舞の役者(獅子・花笠・太鼓・笛・歌)に興味が有る方は、ご連絡頂ければ体験出来るように調整しますので宜しくお願いします。
問い合わせ先 浦山大日堂獅子舞保存会 会長 浅見 明
090-3203-2131
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