武甲山御嶽神社里宮で奉奏される太々神楽は、400年ほど前に始まったとされ、現在は14座が行われています。
毎年、4月15日、10月1日に里宮神社神楽殿で奉奏するほか、10月の「よこぜまつり」に出演しています。

実施団体の紹介

団体名 武甲山御嶽神社里宮太々神楽保存会
団体概要 当神楽は昭和48年1月31日に横瀬町の無形民俗文化財に指定され、それを機に正式に保存会として成立した。
現在会員(神楽師)が19名いるが、ベテラン神楽師が引退していく中で世代交代が行われ、初の女性神楽師が3人誕生した。
4月15日祈年祭や10月1日秋季例大祭の前にそれぞれ3日間の公式練習を実施している。また、「よこぜまつり」「地元納涼祭」「地元中学校での芸術鑑賞会」などで神楽を披露している。
団体PRメッセージ 当保存会では世代交代が行われる中、昨年度初の女性神楽師が誕生しました。今年度もその背中を押すようにさらに二人の女性が入会し、雰囲気も大きく様変わりしました。
伝統ある神楽をさらに発展させていくために、神社例大祭における奉納だけでなく、「よこぜまつり」「地元納涼祭」など様々なイベントでの神楽披露をとおして、後継者の発掘と育成、そして技術の向上に努めて、より多くの方々に親しまれ、愛されるよう頑張っております。是非「里宮の神楽」をご覧いただきたいと存じます。 
問い合わせ先 横瀬町歴史民俗資料館(0494-24-9650)