実施団体の紹介

団体名 下名栗諏訪神社獅子舞保存会
団体概要 埼玉県飯能市下名栗地区の諏訪神社氏子の家族によってつくられた、伝統の獅子舞を継承・発展させるための団体です。小学1、2年生のササラから80代の長老まで、80余名が参加しており、地区外で暮らす会員も増えています。8月下旬の例大祭で立派な獅子舞を奉納するため、獅子は3月までには配役を決めて練習を始め、笛も4月から練習を開始します。8月1日の稽古始めからは、獅子、笛、ササラが一緒に練習を積み重ね、本番を迎えます。回数の多い練習への参加が可能ならば、地区内はもとより、地区外からの加入も募っています。
団体PRメッセージ 下名栗諏訪神社の獅子舞は、埼玉県の無形民俗文化財に指定されている三匹獅子舞です。19世紀初め南隣に当たる現東京都青梅市成木の高水山から伝授されました。その伝統を大切にしながら、200年の歴史の中で下名栗ならではの演出をこらしてきました。近年は全体の基本動作の統一など、現代に生きる芸能として稽古を積み重ねています。演目は6つあります。どれも魅力的です。特に有名な芝(演目)は「白刃」です。毎年多くの観客を集めます。太刀遣いが踊りながら真剣を振って獅子の羽を切り、最後に獅子の演者が自らの口で真剣をくわえて踊ります。現在使っている真剣は2022年、文化庁の補助金により新たに購入しました。
問い合わせ先 飯能市名栗地区行政センター
電話 042-979-1121
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