実施団体の紹介

団体名 多和目天神社獅子舞保存会
団体概要 多和目天神社の獅子舞は、天保の頃(1830年から1843年)に高萩村女影(現:日高市)から伝えられ、多和目の領主稲生家から天神社へ奉納されたのが始まりとされています。毎年、10月第3土曜、日曜の祭典では、「天下泰平」、「五穀豊穣」、「氏子の繁栄」を願って奉納されます。獅子舞を舞うのは、小・中学生から高校生と氏子の有志で、演者は天狗・大獅子・中獅子・女獅子・軍配を振って盛り上がる「幣負い」、花笠をかぶりささらを擦る「ささらっ子」、舞の合図をするほら貝などで構成され、笛方と唄い方が演奏します。演目には、「すり違い」、「花吸い」、「竿がかり」の3つの舞が舞われ、獅子が太鼓を打ち鳴らして踊る姿は、勇壮の中に優美な趣をたたえています。昭和50年4月に市無形民俗文化財の指定を受けました。
団体PRメッセージ 多和目天神社獅子舞保存会は、団体として昭和50年4月に設立されました。世の中の移り変りと共に、獅子舞の隆盛の時、又は衰退の時もありました。こうした時代にあっても、次の世代へつないでいく為獅子舞用具の保管、修理、又、後継者の育成指導に当たっております。
問い合わせ先 多和目天神社獅子舞保存会 080-2152-5715