野々宮神社の獅子舞は、元禄3(1690)年の太鼓裏面墨書きから江戸時代前期にさかのぼる伝統をもちます。豊作への感謝と厄払いとして、毎年10月の例祭で奉納され、宮参り(竿掛り)、女獅子がくし、願獅子(笹掛り)、花すりを上演します。笹掛りは蛇を呑む演目、花すりは男獅子が花で女獅子を誘い出す演目で、いずれも同社特有の珍しい演目です。
【担い手の方にインタビュー】
Q、野々宮神社の獅子舞の魅力は何ですか?
野々宮神社の獅子舞は「他に類を見ないあばれ獅子」で「すごく勇猛果敢な獅子」であり、そこに「誇り」があります。また、小さい子供から年配の方まで地域のみんなで獅子舞を踊って、伝統を繋ぐことに関わることができることが魅力です。伝統を引き継ぐ意義をあまりわかっていない子供たちもいますが、大人になっていくにつれ、少しずつその意味まで考えが及ぶと思います。地域の方々が集まり、「すごい」と褒めていただけることや、獅子舞を通じてみんなが笑顔になって、僕らも笑顔になれることがすごく良いことだと思います。300年以上続く獅子舞を、できる限り後継者へバトンタッチし、この先も野々宮神社の獅子舞が引き継がれていくことが、僕の一番の願いです。
~保存会の子供たちにインタビュー~
Q、獅子舞の魅力を教えてください。
衣装はひもで顔を縛るので、小顔になれます! あとかわいいです。
重いので、忍耐力・根性を鍛えることができます
Q、このイベントは初めてですか?
昔からやっている子もいれば、今日初めての子もいます。
Q、(今日初めて獅子舞を体験した子供たち)
獅子舞を体験した感想を教えてください。
難しかったし、重かったです。
Q、(経験者の子供たち) いつから獅子舞を始めましたか?
物心ついたときからです。お父さんが昔から獅子舞に参加していて、一緒についていってやり始めました。
Q、イベント企画をするとしたらどんな案がありますか。
綿あめ食べ放題がやりたいです!
見学しているだけではつまらないから、みんなが実際に獅子舞を体験できるようにしたいです。
【おわりに】
野々宮神社の獅子舞は、毎年10月上旬に開催されます。
先祖代々大切に引き継がれてきた、300年の歴史を誇る野々宮神社の獅子舞を、ぜひ現地でご覧ください!
★お祭りの様子は、動画でもご覧いただけます。