・長野ささら獅子舞
長野ささら獅子舞は、行田市指定無形民俗文化財に指定されています。1713年にはじめて舞が行われ、300年の時を超えて現在も行田市長野地区、久伊豆神社に伝わっている3匹の獅子の獅子舞が引き継がれています。 毎年9月18日、19日に近い週末に久伊豆神社に奉納されています。演目は、鐘巻・笹掛り・弓くぐり・花割りの4つの演目が現在も引き継がれています。また、演目で使用する道具には、 面化や法眼(雄獅子)・中獅子(雌獅子)・後獅子(雄獅子)、鐘や髪飾りがあります。髪飾りは演目が終わった後観客に渡し、持って帰ってもらいます。この髪飾りは災難除けや五穀豊穣になると言われています。
・取材した生徒の感想
今回の取材では花割りを見させてもらいました! 初めて見させてもらい、古くからの伝統が若い世代に今も受け継がれていることにとても感動しました。演舞では一人一人の細かな動きまで意味が詰まっていて、見惚れてしまいました! また機会があれば見に行きたいと思います。
\担い手の方にインタビュー!/
★動きの意味やコツ・ポイントは?
使用する獅子頭は、「竜頭獅子」という竜の頭のかしらをしており、昔は「竜頭舞」と言われていたみたいです。動きのコツ・ポイントとしては、猫のような動物的な動きなので、足を蹴り上げる動きをしたり踊るというよりは、足を摺りながら動くことが基本です。行田市の中には六団体ありますが、その中でも動きがダイナミックだと言われるのが長野ささら獅子舞の特徴です。
★伝統芸能の印象の変化について
変わってきていると言われれば、変わってきています。大きく変わっている部分は、村々をまわっていた祭りから、神社で子供たちが中心に参加するようになったことだと思います。昔はやっぱり、五穀豊穣、健康祈願、病気平壌とか氏子様の為にやってきたのですが、今は、久伊豆神社から保存会という形で伝統を継承していく形に少しずつ変化してきたかなと思います。
★これからの伝統芸能について
これからの伝統芸能の課題として、少子化問題の影響により、継承が難しいことです。 花持の子たちは小学生からやってくださっていて、篠笛にも小学生一人が参加してくださっていて、そういう意味で若い子たちにどのように続けてもらえるかが、一番難しいところです。まずは知ってもらうことが一番大きいので、このような機会を活用して、多くの人に知ってもらい、少しずつ興味を持ってもらうことが大事だと思います。
\若手の方にインタビュー/
★始めたきっかけは?
保育園の先生がささらに携わっていて、その先生に誘われたのではじめました。 最初は花持ちをやっていましたが、生で演奏している笛方の人たちを見て、魅力を感じて笛を始めました。
★伝統文化の魅力について
長野ささら獅子舞保存会が、300年の歴史を継承されているところに自分も参加できているところが魅力です! ささらには様々な演目があり、演目ごとに物語が込められているので、それを理解して見るととても楽しいです!
★今後の目標について
後世に受け継いでいきたいです!
笛を極めていきたいです!
長野ささら獅子舞は、行田市内にある6つのささら獅子舞団体の中でも、特に激しく荒々 しい舞で知られています。能や歌舞伎で有名な安珍清姫伝説をもとにした「鐘巻」が取り 入れられているのも大きな特徴です。 小学生から70代まで、世代を超えて継承されるこの伝統芸能は、東京藝術大学やものつく り大学との共同研究の対象にもなっており、現代に生きる文化として発展を続けています。 SNSでも情報を発信し、伝統を共に未来へ繋ぐ仲間を随時募集中です。
【Instagram】:「長野ささら獅子舞保存会」
【Facebook】:「長野ささら獅子舞保存会」
行田市の長野ささら獅子舞の迫力を、ぜひ現地で体験してください!
・長野ささら獅子舞について、動画でご覧いただけます。
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